2008年12月07日

過酷な世界の天使たち―生まれたこと・生きること・21世紀を駆ける子どもたちへ (Photalk) (単行本(ソフトカバー)) キズメット (編集), アザーハウス

過酷な世界の天使たち―生まれたこと・生きること・21世紀を駆ける子どもたちへ (Photalk) (単行本(ソフトカバー))
キズメット (編集), アザーハウス


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2008年07月09日

戦争と民衆 イラクで何が起きたのか/小倉 孝保

戦争と民衆 イラクで何が起きたのか/小倉 孝保






フセイン独裁政権、米軍の侵攻、そして戦後の混乱へと、揺れ動く国=イラク。克明な現地取材を通じて毎日新聞特派員が伝える現代イラクの「人」と「風土」。

イラク情勢を国際情勢論的な方向から大上段に分析するのではなく、イラク戦争を通してその戦前・戦中・戦後の民衆の考え方や生活ぶりを丹念に取材し、通常のTVニュースや新聞記事などでは窺い知れない部分に光をあてている。こうした作業は火種の絶えない中東・西アジア全般の現状を考える際にも、多くの示唆をわたしたちに与えてくれる。

「イラク戦争に反対して米国務省を辞任した元外交官、ジョン・ブラウンにインタビューする機会があった。彼は米軍のイラク侵攻について、『ホワイトハウスはイラク侵攻を国内問題と考えた。つまり、ブッシュ政権の求心力を高めるのが目的だった。国民は同時多発テロ後の一種のパニック状態から抜けきっておらず、正確な判断ができなかった』と分析し……『ブッシュ大統領はイラクについてほとんど何も知らなかった。イスラム教徒にシーア派とスンニ派がいることさえしらなかった』と述べた」と、このような米国側のお粗末な事情に触れた文章と、米軍の爆撃目標から石油省が除外され、バグダッド侵攻後も真っ先に同省が確保、占拠された点から、米国の狙いはやはり石油だったのかと、みんなが感じたという話などをあわせて読むと、イラク戦争とはいったい何だったのかと、あらためて考えさせられてしまう。

フセイン政権下で大統領を批判し治安当局に舌を切り落とされた者、弾圧を避け22年間穴蔵に隠れ暮した男の話。政権崩壊後、治安の乱れたイラクで多発する事件や暴動、テロの数々。実際、強盗に遭い銃を突きつけられたときの著者の体験談。爆弾テロの現場に書き記された幼い犠牲者たちへの哀悼の詩など、様々なエピソードを通して、イラクという国家を形成しているものの正体をえぐり出してみせる。私たちにはわかりにくい、イスラムやアラブ社会特有の慣習やものの考え方も、著者の現地での体験とともに説明され、逆境を生きる人々の生身の声からイラクの実像が正確に伝わってくる。ヒューマニスティックで臨場感溢れるルポルタージュ。
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アンディとマルワ―イラク戦争を生きた二人の子ども/ユルゲン・トーデンヘーファー

アンディとマルワ―イラク戦争を生きた二人の子ども/ユルゲン・トーデンヘーファー



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2008年05月07日

もし、日本が中国に勝っていたら (文春新書 558)/趙 無眠

もし、日本が中国に勝っていたら (文春新書 558)/趙 無眠



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2008年04月17日

戦争遺産探訪 日本編 (文春新書 580)/竹内 正浩

戦争遺産探訪 日本編 (文春新書 580)/竹内 正浩



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2008年04月02日

ダライ・ラマ その知られざる真実/ジル・ヴァン・グラスドルフ

ダライ・ラマ その知られざる真実/ジル・ヴァン・グラスドルフ



チベットには世界中で高く評価されている精神文明が栄えていた一方で、人間社会につきものの悪徳もしっかり栄えており、これこそがまさにチベットの亡国の原因の一つとなったのである。国を失った今もなお権力闘争をやめないチベット人たちが、チベット社会の悪しき側面の現れであるとするならば、国を失ってもなお菩薩行をつらぬき、その民を導き続け、さらにはチベットを弾圧する中国に対しても祈りを捧げるダライ・ラマは、チベット社会の徳高き側面の現れといえよう。今まで語られなかった現代チベット史の光と陰!ダライ・ラマ13世の死から14世の現在までを克明に描く本格的な歴史ノンフィクション。
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2008年03月30日

ダライ・ラマ自伝 (文春文庫)/ダライラマ

ダライ・ラマ自伝 (文春文庫)/ダライラマ



チベットの宗教的、政治的最高指導者として精力的に平和活動をつづけ、ノーベル平和賞を受賞した第14世ダライ・ラマが、観音菩薩の生れ変わりとしての生い立ちから、長きにわたる亡命生活の苦悩、宗教指導者たちとの交流、世界平和への願いなどを、波乱の半生を振り返りつつ語る。チベットとダライ・ラマを知る恰好の入門書。
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2008年03月26日

中国はいかにチベットを侵略したか/マイケル ダナム

中国はいかにチベットを侵略したか/マイケル ダナム



「初めは友好的に振る舞い、そのうち暴力的になる」中国の侵略の実態。既成事実を周到に積み重ね、不条理を条理とする…。多くの民衆が、手足を切断され、焼かれ、死んでゆく中、不気味な力に果敢に立ち向かったチベットの戦士たちが伝える警告の書。
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2008年03月11日

夜と霧 新版/ヴィクトール・E・フランクル

夜と霧 新版/ヴィクトール・E・フランクル



名著の新訳には、つねに大きな期待と幾分かの不安がつきまとう。訳者や版元の重圧も察するにあまりあるが、その緊張感と真摯さのためか、多くの場合成功を収めているように思われる。本書もまた、その列に加わるものであろう。
ユダヤ人精神分析学者がみずからのナチス強制収容所体験をつづった本書は、わが国でも1956年の初版以来、すでに古典として読みつがれている。著者は悪名高いアウシュビッツとその支所に収容されるが、想像も及ばぬ苛酷な環境を生き抜き、ついに解放される。家族は収容所で命を落とし、たった1人残されての生還だったという。

このような経験は、残念ながらあの時代と地域ではけっして珍しいものではない。収容所の体験記も、大戦後には数多く発表されている。その中にあって、なぜ本書が半世紀以上を経て、なお生命を保っているのだろうか。今回はじめて手にした読者は、深い詠嘆とともにその理由を感得するはずである。

著者は学者らしい観察眼で、極限におかれた人々の心理状態を分析する。なぜ監督官たちは人間を虫けらのように扱って平気でいられるのか、被収容者たちはどうやって精神の平衡を保ち、または崩壊させてゆくのか。こうした問いを突きつめてゆくうち、著者の思索は人間存在そのものにまで及ぶ。というよりも、むしろ人間を解き明かすために収容所という舞台を借りているとさえ思えるほど、その洞察は深遠にして哲学的である。「生きることからなにを期待するかではなく、……生きることがわたしたちからなにを期待しているかが問題」というような忘れがたい一節が、新しくみずみずしい日本語となって、随所に光をおびている。本書の読後感は一手記のそれではなく、すぐれた文学や哲学書のものであろう。

今回の底本には、旧版に比べてさまざまな変更点や相違が見られるという。それには1人の哲学者と彼を取り巻く世界の変化が反映されている。一度、双方を読み比べてみることをすすめたい。それだけの価値ある書物である。 (大滝浩太郎)

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2008年03月02日

知られざるヒバクシャ―劣化ウラン弾の実態/田城 明

知られざるヒバクシャ―劣化ウラン弾の実態/田城 明



湾岸戦争(1991年)で米英両国が実戦で初めて使用した放射能兵器の「劣化ウラン弾」。本書は米英・イラクなどを訪ね、がんなどで苦しむ退役軍人や住民らの深刻な実態をヒロシマ記者の目でとらえた迫真のルポルタージュである。
【主な内容】
序 章/劣化ウラン弾の特性と影響
第一章/超大国の陰―アメリカ―
第二章/裏庭の脅威―アメリカ―
第三章/汚された大地―アメリカ―第四章/同盟国の重荷 ―イギリス―
第五章/戦場国の爪痕 ―イラク―
第六章/募る不安―ユーゴスラビア・日本(沖縄)―
終 章/取材を終えて


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2008年01月25日

石油で読み解く「完敗の太平洋戦争」 (朝日新書 57) (朝日新書 57)/岩間 敏

石油で読み解く「完敗の太平洋戦争」 (朝日新書 57) (朝日新書 57)/岩間 敏



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嫌われた日本―戦時ジャーナリズムの検証 (創成社新書)/高島 秀之

嫌われた日本―戦時ジャーナリズムの検証 (創成社新書)/高島 秀之



『フォーチュン』は1930年代から40年代にかけて、都合3回、日本特集号を発行した。それらを読み解くことで、戦時における世論の動向、それを操作しようとする国家体制、それを伝えるジャーナリズムの姿勢を検証する。
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2008年01月05日

ドイツは過去とどう向き合ってきたか/熊谷 徹

ドイツは過去とどう向き合ってきたか/熊谷 徹



とてつもない「負の歴史」を背負ったドイツは、いかにして被害者や近隣諸国の信頼を取り戻そうとしてきたのか-。政治・教育・司法・民間における取り組みの現場を訪ね、ドイツ人の「過去との対決」について報告する。
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2007年12月14日

戦争いらぬやれぬ世へ/むの たけじ

戦争いらぬやれぬ世へ/むの たけじ


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2007年11月14日

戦後日本は戦争をしてきた (角川oneテーマ21 A 75)/姜 尚中

戦後日本は戦争をしてきた (角川oneテーマ21 A 75)/姜 尚中



「平和国家」という幻影を排す! 知られざる戦後ニッポンの戦争史
憲法九条の下、「戦後日本」はずっと平和だった……?護憲派を代表する二人が、あえて「平和国家」神話を問い直す画期的対談!「テロ」「戦争」の時代に日本はどこへ行くべきか。本当の「平和」へ新しい道を示す
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2007年10月08日

沖縄戦の真実と歪曲/大城 将保

沖縄戦の真実と歪曲/大城 将保


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2007年10月04日

タイガーフォース/マイケル・サラ/ミッチ・ウェイス, 伊藤延司



「タイガーフォース」とは、南ベトナム駐留米軍の第101空挺部隊に所属した45人編成の小隊のこと。当時は陸軍の公式記録に名前のない幻の部隊で、約7ヶ月にわたり、非武装の村を焼き払い、数百人の住民を殺戮した。
この事実が世に知られたのは、40年近く後の2003年。米オハイオ州の地方紙「トレド・ブレード」が、幻の小隊の知られざる残虐行為を、執拗に追跡したCID捜査官の膨大な調書を見つけ出し、初めてその存在と暴虐の全貌を明るみに出した。
事件から35年も経った2002年に、CIDの捜査資料を発掘し、綿密な裏づけ取材で「タイガー・フォース」の「隠ぺいされた秘密」を暴いた同紙の記者マイケル・サラとミッチ・ウェイスの二人の記者は、2004年度のピュリツァー賞を受賞した。
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2007年10月02日

南京事件「証拠写真」を検証する/東中野 修道, 小林 進, 福永 慎次郎

南京事件「証拠写真」を検証する/東中野 修道, 小林 進, 福永 慎次郎



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再現 南京戦/東中野 修道

再現 南京戦/東中野 修道


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2007年09月23日

靖国戦後秘史―A級戦犯を合祀した男/毎日新聞「靖国」取材班

靖国戦後秘史―A級戦犯を合祀した男/毎日新聞「靖国」取材班



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